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商標トラブル、若鯱家事件ご存じですか？
2015年06月16日
商標トラブル、若鯱家事件ご存じですか？
カレーうどんが有名な若鯱家はご存知ですよね。
あの若鯱家は、本家ではなくなんと、本家の若鯱家で修業した弟子の方が商標登録してチェーン展開した会社です。
弟子の方は、親分（大将）が商標登録する前に若鯱家を商標登録してしまいました。
そこで怒った親分は、その修行弟子を追い出し裁判することに。
その結果は、商標登録していなった親分が完全に負けて、今では、黒川の本家の若鯱家は【鯱ノ家】と名称を変えることになりました。
日本の商標の法律では、先願主義といって先に登録したものが独占的に商標を使う権利が与えられます。
そのため、弟子であっても先に商標登録してしまえば、親分に向かって使用差止請求や損害賠償請求できることになっています。
怖いですよね。
7月2日（木）午後開催の商標トラブルを未然に防ぐためのノウハウセミナー
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（土井竜二）