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個人のゴルフ会員権の売却損失、給与と通算できなくなる！

2013年11月29日


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今日（11月29日）の日経新聞朝刊にゴルフ会員権の譲渡損失と給与の通算の制限がかかるという記事がありました。

早ければ、来年（2014年）から制限されるとのこと。
税制改正は3月なので、通常は4月以降の譲渡について通算できなくなる可能性があります。もしかしたら、来年1月以降の譲渡から適用になる可能性もあります。そうすると、今年の12月中に売却しないと間に合いません。
個人で所有しているゴルフ会員権について、含み損をかかえているのでしたら、この機会に売却を検討されてはどうでしょうか。
ちなみに、日経の計算例では、年収700万円の人が、譲渡損▲400万円を通算できると所得税は20万円、通算できなくなると97万円、差額はなんと77万円も所得税負担が増えます。さらに住民税も増えます。
所得がもっと多い社長でしたら、税金負担はもっと増えます。

（土井竜二）